優しい世界を作るには、優しさを「求めない」だ。

最近、世間が騒がしい。

思い出すだけで胸がギューっと締め付けられるような、悲しい出来事が立て続けに起こってる。

心が、追いつかない。

「もっと優しい世界にしたいな…」

何度となく思ってきた。

ツイッターを見ても、リアルの仲間と会っても、沢山の人が、もっと優しい世界を望んでいる。

ただ、現実はあまりにもシビアだ。

実現するにはどうすれば?

その問いに対して、僕なりの考えを述べてみたい。

 

結論:優しい世界を求めない 

優しい世界を作るには、優しい世界を“求めない”ことだと思う。 

もっと言うと、一人一人が自立するしかない。 

さらに言うと、自立しないことで「損をする」仕組みを作っていくことだと思う。 

すでに綺麗事だけど、理由を聞いてほしい。 

 

優しいの定義がそもそも違うから

みなさんにとっての『優しさ』って、なんですか? 

戦争がない?悪意がない?頑張ってる人の心を折らない? 

たくさんあると思うんです。 

妊婦さんに席をゆずったり、色々。 

 

例えば、僕が思う優しさの定義は

  • イジメ、戦争がない
  • 可能性の芽をつぶさない
  • 大切なものの為に体を張れる
  • 相手と対話した上で、嫌われる覚悟をもって本音を伝える(もちろん相手が前に進めるように)

です。

まとめると、陰湿ではなくて、チャレンジは応援して、間違ってると思ったら伝えて、時には相手と一緒に矢面に立つ

って感じで。あと争いはルールがあるもののみ(格闘技や受験など) 

これが僕の優しさの定義です。 

 

現実を見せてあげるのが優しさだ!って意見も、概ね賛成です。ただ、そこにプラス「じゃあ、本人が納得いく答えを見つけるには?」って所を、『自分事として』みんなで考えられるようになったら、すげーあったかいなって。 

綺麗事ですよね、わかってます。 

 

ただ、これを相手にも求めた瞬間から、それはただの独りよがりに変わる。

「こうした方がいいよ!」「こうじゃなきゃダメだよ!」って。  

 

これが優しさです!!とでっかく掲げても、何も変わらない。

いじめやめろ!!って言っても、いじめは無くならない。 

 

それに気づく『あるキッカケ』がありました。 

 

何で蹴るの? 

2019年2月、神奈川県平塚市で働いてました。

会社の近くに土手があって、そこで野良ネコと遊ぶのが休日の癒しだったんですよね。

ある日、いつも通りネコと戯れてたら 

近所を散歩してたおばちゃんとネコ話で意気投合しまして。 

すごく“優しい空間”が生まれてたんですけど、衝撃的なことを聞きました。

「ネコ可愛いわよねえ」 

 

「でも、中には遊び半分で蹴っ飛ばして行く人もいるんだよ

 

…蹴る…?ネコを…?

一瞬、意味が分かりませんでした。 

え、何で?何で動物を蹴るの? 

全然わかりません。 

次第に、悲しいとふざけんながごちゃ混ぜになって。 

帰り道、ゆっくり歩きながら考え込んじゃったんですよね。 

 

…ただ、改めて気付いたんです。 

優しさって、ほんと自分勝手だったんだなと。 

ぼくも焼肉が好きとか言っておきながら、動物蹴るなって… 

何言ってんだって話ですよね。  

 

弱肉強食だからって正当性を訴えて、本質からは目を逸らしている。 

そう、自分が一番可愛いって言うドロドロとした欲の部分から、目を逸らしてたんだなって。  

 

ぼくが作りたい優しい世界も、皆さんが作りたい優しい世界も、誤解を恐れずに言えば『自己チュー』です。 

優しさって、自己チューなんですよ。 

 

優しい世界にしたい、って言うのも、そうなると自分にとって居心地が良くなるから。ただ、それだけです。 

本質的には、ネコを蹴る人も、他人の夢を潰そうとする人も、法則は同じ。 

 

“自分が可愛いから、自分にとっての正しさを主張する” 

シンプルに、これだけなんですよね。 

 

自分で抱えきれない闇を、昇華できずにネコに当たってしまう。 

叶わなかった夢への恨みを、赤の他人に向ける刃に変えてしまう。 

…。 

全部、優しさと対極の行動だと“ぼくは”思う。 

もちろん、ネコを蹴るのも、他人の夢を壊すのも、僕は絶対に許しません。 

 

ただ、もう、思想を否定しても仕方ないと思うんです。 

言ってても始まらない。 

ぼくの正義も、誰かにとっては悪ですから。 

 

まずは、この「いやな」事実から目を逸らさないのが第一歩なんじゃないかなと。 

 

だから、気づかせる仕組みがいると思ってるんです。 

もう、永遠にループしそうなので誤解を恐れず次に進みます。 

 

ぼくがタバコをやめられた理由

人は痛みを避ける為に、行動を変える」 

そう気づいたのは22歳の時でした。 

  

ぼくは20〜22歳まで喫煙者でした。 

最初は友達とノリで、そこからは会社でのストレス発散のために吸ってました。 

いわゆる常習者です。禁煙しろったって簡単には無理です。 

 

でも、やめられたんですよね、「あるキッカケ」があって。 

それが、彼女ができたことなんです。そして、その彼女が大の嫌煙家だった。 

 

普通に臭いって言うし、嫌な顔されるし、何よりお互いが嫌な思いするので、本当に「百害あって一利なし」だったんですよね。 

 

やめた方法は書きませんが、それが「生きづらさ」になって、やめるって決めたんです。実際、3ヶ月ほどでやめられました。 

要は、その行為自体が“ぼくにとって”痛みだったんです。 

 

だから、嫌だから、やめられました。 

痛みを避ける為に、自分の考えと行動を変えられたんですよね。 

このキッカケがなければ、きっとぼくはやめられてません。きっと今も。 

  

優しい世界に話を戻すと、根本の原理は同じだと思うんです。 

いくら「世界のために」「人のために」なんてキレイに言っても、誰も動きませんよ。 

人は、自分が一番可愛いですから。 

 

だけど、「自分にとっての痛みになる」ってなると、話は別です。 

自分が可愛いので、当然痛みを回避しようとしますよね? 

 

そう、ここが答えだと思うんです。 

 

だったら、いじめでも何でも、相手が「痛いな、自分」と思うキッカケを作っていくのがそうなんじゃないかって。 

 

これも、本当に自己チューなんですけどね。  

  

 

気付け、気付け 

優しさを求めない、押し付けない。 

その上で、相手が痛いなと感じる仕組みを、どんどん作っていく。 

 

その方法は、無限大にあります。 

 

ぼくは、自分の正義のために動きます。 

ネコを蹴るのも許さないし、いじめも許さない。誰かの夢を潰すのも許さない。

 

だから、ブログも発信するし、心理学も脳科学も学びます。大学通います。

LGBT、夫婦別姓、貧困問題から全部  

正直、全部解決したい。 

 

ただ、ぼく一人じゃ無理なのもわかってます。 

そこまで自分の力を過信してるつもりもないです。 

でもそれでもいい。綺麗事でいい。なに言われてもいい。 

自分の頭をフル回転させて、行動して、時に仲間から助言してもらいながら、変えていきたい。 

 

具体的にどうすんの!!

って聞かれると、100点の回答は分かりません。 

  

だけど、少しでも理想に近づきたくて脳科学と心理学を勉強しています。 

  

『人は、自分が一番可愛い』 

このドロドロした一番見たくない真実に、実は答えがあるんじゃないでしょうか? 

ぼく含めたみなさんが、目指してることは、すごくシンプルだと思ってます。 

  

そのために何をするかは、自分次第。 

 

みなさんにとっての、優しい世界ってどんなのですか? 

誰を幸せにしたいですか? 

どうせなら、いじめとかない方が良くないですか? 

 

答えは、自分だけが知っている。  

 

優しい世界を作る答えは、ぶっちゃけ分かりません。 

 

でも、だからこそ、ぼくは自分のドロドロした人間臭い部分と向き合ってみます。 

 

みなさんの中に、何かの問いが生まれたなら嬉しいです。 

 

おまけ

先日、尊敬してる脳機能学者の苫米地英人さんが、戦争がなくならない理由は?との問いに対して、こう答えてました。 

お金があるから。

 

ぼくはてっきり、正しさで判断してるからだと思ってたんですけど、もっとシンプルにお金が原因だと言っていて。 

政治が絡み、利権が絡み、権力者の生活がかかっているから。だから、戦争は無くならないんだって。 

だから、苫米地さんは人間の意思決定機関である「脳」について学んでいるんだと。 

 

本質って、あまりにもドス黒くて直視できたもんじゃないんですね。 

ぼくは、ただの理想論者でした。 

 

やっぱり、人間の汚い部分と向き合わない限り、優しい世界は作れないと思います。 

 

結局は、正義と正義のぶつかりあいですね。 

 

むずかしいって言葉を使わないように生きてるけど、優しさってむずかしいな。 

本当に色んな考えがある。 

定義するにも家庭環境、持病、それぞれの思考のクセから出会う人までもう変数だらけです。  

正解がないのが、きっと正解なんでしょうね。 

 

26歳、今日も少ない脳みそ総動員して動きます。 

ガシャーン! 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます! 

では、みなさん今日も良い一日を! 

 

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