100円あれば幸せになれる【おごる事の可能性】 

  • 2019年4月20日
  • 2019年5月8日
  • 心と脳
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序章:プロ奢ラレヤーという生き方

「プロ奢ラレヤー」という方をご存知ですか?

その名の通り、知らないだれかに奢ってもらって生きているという珍しいライフスタイルで、アベマTVにも取り上げられたりしていました。

他人の金で生きていく?けしからん!

自分の金で飯食え!

という意見が多いです。 

現にアベマTVで共演した女子アナとはケンカに(というか一歩的に女子アナが怒ってた)なってました。 

日本人なら、割と女子アナ寄りの考えが多いと思います。

ですが、今回は少し違う視点でみてみます。

それは、人におごると「おごった人が幸せになる」という科学的事実です。

おごられた人ではなく、おごった人が。ほんまかいな。 

 

他人に奢ると『自己重要感』が高まる 

他人の役に立てた、と感じると『自己重要感』が高まります。 

人に奢ると、勝手に自己重要感が高まります。

  

雨に濡れる捨て猫を見つけた子供も、同じです。 

「この猫ちゃんには、僕が必要だ」 

 

と。人を助けると、「自分という存在」の価値感覚が高まります。

そしてもう一つ。 

これには脳の構造に答えがあります。 

 

人の役に立とうとすると、脳内で「ドーパミン」が放出される 

人は喜ぶと、脳内で「ドーパミン」という快楽物質がでます。 

いらすとやより

ドーパミンは、快楽物質です。 

この物質が出ると、人間は一時的に「幸せ」を感じます。 

 

おごると、お礼を言われると思います。その時にドーパミンが出ます。 

 

ですが、実はこのドーパミンによる快楽は「瞬間的な」もの。 

一瞬だけなんですよね。  

 

でも、奢ると幸せが続くカラクリがあるんです。 

 

セロトニンも出る 

これは「快楽と充足感」に違いがあります。 

 

快楽はこんな感じです。 

  1. ヴィトンで効果なバッグを購入
  2. マイホームを建てる
  3. 高級松坂牛を食べる

 

快楽はいわゆる消費によって得られる快感です。快楽は長続きしません。

 

対して充足感はこんな感じです。 

  1. 両親に還暦旅行をプレゼントする
  2. ボランティアで仲間と意義ある活動をする 
  3. バレンタインに気になっている子にチョコレートを渡す(ドキドキ) 

 

快楽と充足感の違いはたった一つ。それは 

他者に喜ばれるかどうか 

この一点です。 

 

他者に喜ばれる行動をすると、自分が満たされるんです。 

 

 

なぜなら、幸せを感じると「セロトニン」からです。 

 

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれていて、うつ病患者はセロトニンが減っていることがわかっています。 


ポジティブ心理学でも証明された効果

ポジティブ心理学でも、お金を「意味のある」使い方をすれば、人はお金持ちになっても不幸にならず、幸せになれると報告しています。  

 

ポジティブ心理学の創始者、マーティン・セリグマンの言葉を引用します。 

近道を通ろうとする人たちは「どうすれば私は幸福になれるだろう」と聞くが、この質問は間違っている。なぜなら、快楽と充足感の区別をしないでいたら、必ず近道に頼ることになり、好きな快楽だけを追い求める人生を送ることになるからだ。 

引用:TED『The new era of positive psychology』マーティン・セリグマン

つまり「ヴィトン買う金、誰かに回そうぜ」って意味です(ヴィトン欲しい)。 

 

おごると、自己重要感が高まって、充足感を得られます。 

 

これが、おごると幸せになれる「科学的な理由」です。 

 

ビル・ゲイツが人のためにお金を使う理由 

金あるからや!という声が聞こえてきますが、額は無視していただきたいです。笑 

 

ビル・ゲイツは「地球全体が良くなるにはどうすればいいか?」という考えを持っています。 

人間の延命技術にお金を使うより、マラリアや感染症で苦しむ人を救うのが先だと。(2017年には日本円で約5200m億円という額を寄付!やばすぎる) 

 

人間はある程度満たされてくると、意味のある生き方をしたくなります。

この話はマズローの欲求説で解説されています。 

 

全体を良くする、という考え方

機能脳科学者の苫米地英人さんは、高価な買い物をしたら、それと同額のものを友人にプレゼントする習慣があるそうです。 

 

これも、ビル・ゲイツと同じく「全体をよくする」という考えがあるから。 

苫米地さんは「戦争をなくす」というゴールを目指しています。 

 

僕は苫米地さんほどお金はないですが、路上で活動している時の経験から、居酒屋のキャッチさんや、路上ライブしている人にお茶を差し入れするのが好きです。 

 

自分で買ったお茶は普通ですけど、誰かにお茶を差し入れするとめちゃくちゃ自己重要感高まります。自己満上等です。 

 

大抵の場合、ものすごく喜んでもらえるんですけど、内心「こっちこそ差し入れさせてもらってありがとうございます」と本気で思ってます。

 

なぜなら、僕自身の胸のあたりがあったかくなってくるのを感じますし、たった120円で2人幸せになれるなら、こんな良いことはないなと。 

 

特にお金がないときは自分の事で精一杯で、他人のことを気にする余裕がなくなりがち。 

僕も一日100円くらいで生活していた時は、全く他人にまわす余裕がなかったです。笑 

  

ですが、僕が差し入れしているお茶は120円です。たったの120円で、僕と相手の2人が幸せになれるって、すごくないですか? 

 

最後に

自分のために生きるという考えが近年支持されています。 

それは美味しいもの食べて、好きなもの買いまくってウェーイしようぜ、ではないんす。誰かを幸せにすると、それが自分のために生きることになるんです。 

 

まずは自分を満たしてあげて、余った分は人を幸せにするために使っていく。 

できれば、一日100円生活からは脱してからの方がいいですね!笑 

 

よかったら身近な誰かにお茶でも奢ってみてください。 

きっと「充足感」を実感してもらえると思います。

 

そんな「おごると充足感が得られて幸せになれる」というお話でした。

 

今回はこの辺で!押忍!

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