【実話】ぼくが14歳から憧れていたトヨタ自動車を辞めた理由

ザッキーです。新卒で入ったトヨタ自動車をやめて2年が経ちました。 

今は「転職してよかった派」の人間やらせてもらってます。 

   

まず初めに、転職しても上手くいく保証はありません。ただ、勇気を持って一歩踏み出した多くの人が「転職してよかった!」という感想を持っているんですよね。 

 

こちら、かの有名ブロガーであるイケハヤさんがとったアンケートを見てみましょう。

895人中24%の人たちが「転職してよかった」と回答しています。  

よかったか良くなかったか?で言えば、約60%の人が転職してよかったって言ってるんですよね。 

 

イケハヤさんのフォロワーはフリーランス、社長をはじめ会社員という生き方に疑問を持っている人たちが多数を占めています。  

 

その中で、こう言った結果になったのは、いかに「転職したら終わりだぞ」という世間に流布された言説がまちがいであるかを証明してくれていますよね。 

 

そう、転職して上手くいかないなんて誰が言った!?なんです。 

 

そういう僕も新卒で4年3ヶ月つとめたトヨタ自動車を辞めて早2年経つんですけど、ただの一度も後悔したことはありません。 

 

これは強がりでも何でもなく、心から一歩踏み出してよかったと思ってるんですよね。 

 

たしかに、一時的に収入が下がったり、クレジットカードが作れなくなったりしてデメリットもありました。 

 

ただ、あそこで一歩踏み出さなかったら未だに現状を嘆きながら暗い顔をして生きていると考えたら、ほんとうに勇気をだして良かったと思えるんですよね。 

  

留まり続けても上手くいかないと分かっているのなら、勇気を持って一歩踏み出した方がいいとぼくは思います。

たしかに、辞めるまで悩みに悩みました。

多額の奨学金を借りてまで学校に行って、努力の末にようやく入れた大企業を辞めるのはほんとうに勇気がいりました。

ふつうに怖かった…

それに周りには転職に前向きな人が一人もいなかったので、誰にも相談できずに本当に孤独でした。夜は寝れないし、会社でも圧倒的なモヤモヤがぼくの中を支配していました。

当時から付き合ってる彼女との将来のことを考えても、辞めるのは得策じゃないんじゃないか…?

育ててくれた親にも迷惑をかけるんじゃないか…?

そんなことが頭をグルグル渦巻き、まるで箱に入ったミカンのように時間をかけて腐っていきました。

ぼくが本気で転職を決めたのは、20年以上付き合ってきたアトピーによる入院がキッカケでした。

ぼくは3歳からアトピーに悩まされてきていて、暗い学生時代を過ごしてきました。

好きな子に告白できずに思いを捨ててしまったり、誰とも関わりたくなくて友達と遊ばずに空を眺めてぼーっとしたり。 

常に人の目を気にして生きてきました。 

 

もちろん、友達といるときはそんな素振りは見せません。 

 

ただ、家に帰れば夜寝れない日もたくさんあり、「なんでおれだけ…」と理不尽な前提条件を恨んだこともありました。 

 

それでも、なんとか夢を諦めずに14歳から憧れていた国内最大手の自動車メーカーに就職できました。 

 

ほんとうに嬉しくて。

仲の悪かった両親も、そのときばかりは手放しで喜んでくれました。

「これで一生安泰だね」と。

そうして20歳から働き始めたんですが、徐々に雲行きが変わっていきます。

職場の雰囲気になじめなかったんですよね。

ぼくの部署は、数万人いる会社の数ある部署の中でも、「精神疾患発症率No.1」という不名誉な称号をもっていた少し特殊な環境だったんです。

その称号どおり、人間関係はドロドロでした。

表面的によく見える人たちも、少し離れた瞬間に盛大な袋叩きにあう。陰口や足の引っ張り合い、そして頭を使ったイジメ。

そんなものを目の前で見続けたぼくは、徐々に人間不信におちいっていきました。

ストレスからアトピーが悪化して、3年目には一週間の睡眠時間が10時間以下という慢性的な寝不足になりました。

痒くて、痛くて、全く眠れない。

嫌でも会社のことを考えてしまい、ぼくの体はボロ雑巾のようにぐちゃぐちゃになっていきました。

それでも遅刻しないように、会社の立体駐車場に車を停めて朝を待つような生活を送っていました。

それでも、やっぱり限界があります。

今まで使っていた薬がまったく効かなくなっていたんですよね。

どれだけ塗っても症状を抑えられずに、突然爆発的な痒みに襲われる。

今までの人生で、人前ではその発作に襲われたことはなかったんたんですが

それが初めて会社で起こってしまい、ぼくは更衣室でじぶんの体をガリガリかきむしりながら、気づいたら号泣していました。

「なんで上手くいかないんだろう」

「もうこんな生活いやだ」

「もう誰も知らない土地に行きたい」

そうして張り詰めていた糸がプッツリと切れてしまって、ぼくを見つけた上司に病院に緊急搬送されました。

そこで、決めたんです。

もう、アトピーを治して、じぶんが好きなことをしようって。

いままで世間体や親の顔色、彼女との人生を考えて生きてきたけど、一番大事な「じぶんの体」を大事にしてこなかったことに、23年間生きてきて初めて気付いたんです。

ぼくの体は、ずっと前から教えてくれてたんですよね。

「もう、自分の人生を生きてほしい」って。

周りに山と海しかない田舎に生まれて、崩壊した家庭に居場所を見つけられず、そんな檻から逃げるように18で地元をはなれました。

ようやく自分の人生を生きてきたつもりだったんですけど、心の中ではずっと「誰かの為に」生きていた。

それ自体はすばらしいことだと思います。

それでも、それで自分が幸せにならないなら、その生き方は間違ってるってことにようやく気付けたんです。

批判覚悟でいいます。

自分の人生は自分のものです。

だれがなんと言おうと、自分が幸せじゃないと何も始まりません。

心から幸せだと言える生き方をして、初めて周りにいる大切な人を幸せにできるんだと、今なら自信をもって言えます。

結局、24歳まで会社にお世話になり、そしてぼくは一人何の保証もない社会という大海原に飛びだしました。

今、ぼくは幸せです。

当然ボーナスで100万円もらったり、そんなものはなくなりました。

でも、当時ではまったく想像できなかった幸せな自分が、今ここに立っています。

ぼくが大企業を辞めてもまったく後悔していないたった一つの理由、それは

自分の感情に素直になれたからです。

お金、社会的信用、家族や恋人との人生…もちろん全て大切なものです。

それでも、幸せになるのにそこまでお金はかかりません。

好きなことを見つけて、そこに向かっている時って、ほんとうに自分の事が大好きでたまらなくなるんです。

ぼくはもう、他人の目は気になりません。

同じように悩みに悩んだ末に、やりたいことをやると決めた仲間達と一緒に、いまは人生が楽しくて仕方ありません。

あなたは、最近いつ笑いましたか?

人生で大事なのは、世間体ではありません。

大事なのは、自分自身を誇れる事です。

心の声に、ちゃんと耳をかたむけてあげてください。

あなたが無理をする事で傷つくのは、他の誰でもないあなた自身です。

あなたが幸せにならないと、だれも幸せにすることはできませんよ。

まずは自分の幸せからです。

たった一度の人生、考えないといけないことも沢山あります。

それでも、まずはあなたが幸せだと言える生き方をしてください。

シンプルに、楽しいと言える道を選んでください。

無責任だと言われるかもしれませんが、心身ともに壊れてしまった僕は強くそう思います。

お金や世間体はあとで手に入りますが、時間だけは取り戻せませんからね。

もし今の生活に限界を感じているなら、ぼくは背中を押してあげたいです。

P.S.

いまは奨学金を返すために工場で働きながら、29歳から大学に通うために勉強しています。

心理学を勉強して、人間の闇と光を映しだした映像を作りたいんです。

その作品で辛い境遇にいる人の背中を押したい。

そんな人生があってもいいよね!

ぼくを信じてついてきてくれてる彼女を幸せにするためにも、必ず成功するまでやり抜きます。

みなさんにも、自分の人生を生きてほしいです。

自分に許可を与えてください。

たった一度の人生、あなたはどんな人生を生きたいですか?

今回の話が少しでもあなたの役に立てばうれしいです!

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