仕事やめて将来が不安じゃないのかって?不安に決まってるやん

2017年7月4日

14歳から憧れていた会社を辞めた。入社から4年3ヶ月が立っていた。これを書いてる今は2019年8月15日…タイムフライズってやつだね(時が経つのは早い)

夢ができたから辞める!とか、起業して社長になるんや!みたいなポジティブな理由で辞められたらよかったんだけど、ぼくはそうじゃなかった。

辞める最後の半年あたりは、もうただただ会社から逃げたくて必死だった。

心を殺しきるなんてムリだった 

 

4年目のうつ

4年目の秋、うつになった。

それまでも結構浮き沈みは激しかったんだけど、なんというか途中から心を無にして働いてた。会社では人と極力関わらずに、耳栓をしてキーボード叩いたりもしていた。

思えば、劇的に相性が悪かった。

ただ、それを「自分に問題があるんじゃないか?」とストイックに詰めすぎて、余計に消耗したり。実際ぼくは未熟もいいとこで、とにかく曲がったことが苦手な人間だったから争いも絶えなかった。正義ってなんなんだろう?って冷静に考えると、ただのエゴなんだけどね。当時のぼくはそんな事を考える余裕もなかった。 

 

ただ、心を殺した気になっていても、刺激には正直に反応しちゃうんだよね。トゲトゲしい物言いや、人格否定とか。ぼくが言われてるわけじゃないんだけど、誰かが傷つけられてるのを目の前で見せられるのがイヤだった。権力とか立場を利用して、相手が手の届かない安全圏からズケズケ心に踏み込んでは荒らしていく光景に、ぼくは耐えられなかった。 

 

で、ある会議でそれが爆発しちゃって、うつになったってワケ。

そこからは、もう辞めることしか考えられなくなった。 

 

 

革靴を磨きまくる

辞めるために転職サイトに登録した。

“どこでもいいから逃げたい”

なんて口ではいいつつ、実際は待遇が下がることに消極的だった。我ながら素直なやつだなと思う。 

 

当時一番ネックだったのはアトピーだ。ぼくは3歳から結構重症で、会社員3年目の冬には入院したりもした。

結局治らなくてまた薬を塗ってごまかしてたんだけど、環境の変化はもろに体に表れる。

人間関係が上手くいくかも分からない。もっとひどい場所に行くことになるかもしれない。。

そう考えると、一人で稼いでいくのが最適解なんじゃないか?と考えるようになった。

そうしてたどり着いたのが、「革靴転売」ってやつだった。ネットで知り合った人からオフラインで教えてもらった。中古ショップでボロい革靴を買って、靴磨きセットでピカピカにして、ヤ〇オクに流す…この繰り返しだ。

30万円払って教えてもらった。冷静な判断力なんてすでに無かったのかもしれない。 

靴磨きなんてしたことなかったから、必死に勉強した。何度も失敗してマイナスも出したけど、数をこなすうちに慣れていた。 

 

視野狭窄もいいとこだった。

ただ、当時のぼくはここにしか希望はないと本気で思っていた。毎日言われた事を素直に吸収して、必死で磨き続けた。 

 

 

ここにいたら本気で死んでしまう

アトピーとストレスでボロボロな体にムチを打ちつつ、恐怖から逃れるように体を動かし続けた。

会社は毎日定時であがった。誰に文句を言われようと、必要な分を必要なだけ終わらせて、サッサと帰る。プラスアルファを生み出してこそ社会人だ!なんて言葉はミュートした。じゃあご自由にどうぞって感じで、ぼくは会社を後にする。

気づけば大晦日も、年越しの瞬間も、元旦さえも革靴を磨いていた。ほかの事なんてどうでもよかった。ただ、会社から逃げたかったのだ。

次第に、軌道に乗りはじめていた。 

 

 

「会社辞めます」

そうして2017年の4月。上司に会社を辞めることを告げた。

夏のボーナスが出たら辞める、と。

もちろん何度も止められた。ぼくの将来性を見込んでというより、通過儀礼的にだろう。

もうそんな事も気にならない。

不安はないのか?と何度も聞かれたが、不安に決まってるだろ。革靴の件で少し自信はついてきていたが、それでも資本主義社会に身一つで飛び出すなんてどう考えても不安だろう。不安にならない方がおかしい。 

 

それでも、ぼくはこう答え続けた。

ここをやめて上手く行くかは分かりません。ただ、ここにいて上手くいかないことは分かりました。なので辞めます

…。

次第に、上司も心が折れてきて、4回目の面談のときに「そうか、分かった」と言って了承された。

それから辞めるまでの3ヶ月も、必死で革靴を磨き続けた。

そして、Xデーである2017年7月4日

ぼくは晴れて無職になった… 

 

 

自分の弱さを知った

今、ぼくはブログを書きながら借金返済の為に自動車期間工をしている。

革靴転売はやめた。何というか、楽しくなくなったのだ。飽き性って怖いね。

でも、今のぼくは希望だけを抱いている。

会社員時代に会うことのなかったブッとんだ人達、おもしろい人、そして尊敬できる人。

そんな人との出会いを通じて、ぼくはいかに自分が「自己正当化」して生きてきたか思い知った。ぼくは被害者面して生きてきたけど、選んできたのはもれなく自分だった。

ただ、自分が間違った判断をしたことを認めたくなくて、だれかをスケープゴートにして生きてきたのだ。

自信がないのは親のせい、会社が辛いのは会社のせい、辞めないといけないのは同僚や上司のせい…

今思い出すだけで、当時の自分を一発しばきたくなるけど、それほどまでにぼくはか細い存在だった。一人で孤独に生きてきたつもりでいたけど、とんでもなかった。

周りに人がいないと、ぼくはぼくを定義することさえできなかったのだ。そんな事に気付かされて、いかに自分と向き合ってこなかったのか思い知った。 

 

詳しくはカメラマン全力授業の話に書いたけど、生まれて初めて自分から逃げずに向き合った。そして、受け入れた。

ようやくゼロの自分を取り戻して、靴紐を結び直した。

そして、新しい人生が始まったんだった。 

関連記事:【カメラマン全力授業】怪しいセミナーに参加してみたら、でっかい夢が見つかった話

 

 

心理学を義務教育に導入したい

いま、夢を追いかけている。

どうやって叶えるかも分からないくらいの、デカイ夢を。バカにされてもいい。それでもぼくは「心理学を義務教育に導入したい」のだ。

ぼくの人生が大きく動くとき、性格が形成されるとき、常に「言葉」によって頑張れたり、反対に傷付いたりしてきた。

時に、こんなことを考えてる自分がおかしいんじゃないか、と不安になったり。

時に、おれには絶対に無理だ、なんてやり切る前から諦めてしまったり。

でも、そんな課題を解決してくれたのはいつも心理学だった。

彼女が習っていたNLPからその世界に足を踏み入れ、以降本や論文を読み漁って勉強し続けている。

29歳からは都内の私大に通って本格的に学ぶ。

どうやって心理学を義務教育に導入するのかは分からないけど、とにかく第一線で立ち回れる土台を作りたい。そして、もっと人について知りたい。過去の自分のような自信のかけらもなかった人達の力になって、子供から大人まで目がキラキラした社会にしたい。

理想論だろう、と言われるかもしれない。

そんなこと分かってる。それでも、ぼくはやる。

ブログだって、その大学進学の費用を稼ぐのが目的の一つでもあるんだから。

もう、後戻りするつもりは無い。

何も希望を見出せなかった会社員のぼくは、今のぼくを認めてくれると思う。

一歩踏み出すのがどれだけ怖いか。それは24年間も自己正当化してきたぼくが、一番分かってるつもりだ。

そんな経験が、今のぼくに夢をくれた。

今からでも遅く無い。

今が一番若いんだから。 

そんなことを、経験と心理学で伝えていきたい。 

  

 

不安と一緒に生きて行く

ぶっちゃけ、今だって不安だ。 

 

一歩踏み出すのが怖い、踏み出せば全て解決する。そう信じていたけど、一歩踏み出しても次から次に不安は湧き出てくる。

不安なんて、一生なくならないって知った。

…でも、不安なくらいが丁度いいんだよ。

生きてたいんだ、死ぬまで。

だらだら生きていくのは、もういやだ。誰かに振り回されて生きていくのは、もういやだ。

もっと激しく生を感じていたい。

不安ってのはガソリンだ。ゴリゴリ前に進むためには、不安があった方がむしろ都合がいいって気付いたんだ。

のんびりするのは病院のベッドの上で十分。

フリーランスになって、派遣社員になって、またフリーランスになって…そんな繰り返しだけど、不安ってのは常につきまとう。

ブログが上手く軌道に乗り始めた今だって、年齢的な不安もある。同年代の活躍をみて、勝手に嫉妬して病むことだってあった。

夢が見つかって、やっと前に進み始めたと思ったら「これで本当にいいんだろうか…」なんて不安になったりもする。

不安なんて一生なくならないんだ。

金欠だと食べていけない不安に襲われるけど

金持ちだと貧乏になる不安がつきまとうでしょ?それと同じ。

でも、もう。ウズウズくすぶってたあの頃に戻りたくない。過去の自分に胸張って、堂々と会いにいけるように、死ぬほど生きてたいです。

ぼくは、不安と一緒に生きていきます。

不安と手をつないで、生きていきます。

あなたは、何になりたいですか?

何をしたいですか?誰を笑顔にしたいですか?

どんな生きた証を残したいですか?

人生一度きり

もう聞き飽きたし、手垢だらけの言葉になっちゃったけど、これが真実なんだ。

寝ても覚めても、僕たちは死に向かって歩いてる。今日も、この文章を読んでくれてる今だって、刻々と終わりに向かってる。

何しても終わるんだよ。

だったら、何をビビる必要がある?

裸で生まれて、裸で終わるんだ。

ビビってもいい。でも、後悔だけは残さないでいようよ。

どんな人生にする?

この記事が、読んでくれたあなたのチカラに変わると嬉しいです。

では。

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