『レジリエンス』を高めて、ストレスに強い心を手に入れよう

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心が折れた

組織の中にいると、そんな言葉を聞くことがあります。

ストレスを受けた時、あなたならどうしますか?

怒る?それとも運動して発散する?

今回のテーマ『レジリエンス』を高めれば、

ちょっとやそっとじゃ動じないしなやかな心が手に入ります

レジリエンスとは、ストレスからの『自発的回復力』のこと。

つまり、自力でストレスに対処して、前に進んで行くための逞しい体が『レジリエンス』です。

レジリエンスは鍛えられる 

イローナ・ボニウェルは「レジリエンスマッスル」という概念を提唱しました。

ボニウェルは欧州でのポジティブ心理学の第一人者です。

ポジティブ心理学欧州ネットワーク(ENPP)の創設者で、国連の依頼を受けて幸福度上位の「ブータン王国」の政策を先進国向けに推進する活動に携わっています。

つまり、ヨーロッパのポジティブ心理学の首領(ドン)です。

そんなボニウェルが提唱したのが、「レジリエンスマッスル」です。

これはレジリエンスを鍛える上での心の筋肉のようなものです。

この心の筋肉を鍛えることで、ストレスに負けないしなやかな心が手に入ります。

レジリエンスマッスルの鍛え方『4つのI(アイ)』

この心の筋肉は『4つのI』を考えることで鍛えられます。

実際にメモを出して、ワーク形式で書き出していきます。

メモのご用意を

それでは、始めます。

①I have(私は友人・知人がいる)

人は、強いストレスを感じると一人で課題を抱えがちです。

人間誰しも弱い生き物です。

かならず誰かの支えが必要になります。

I haveでは、じぶんが大切にしている友人や家族を紙に書き出す作業です。

具体的に「一人一人」の名前を書き出します。

同級生、仕事仲間、サークルの友人、家族、近所のおばちゃんや親戚など。

じぶんが大切にしている存在を思い出しましょう。

じぶんがどんな時でも、一人ではないことに気づくはずです。

例:僕の場合

①カメラマン仲間

②高校時代の友人数人

③会社員時代に慕っていた先輩

など。

じぶんが挫けたときに助けてくれる存在がいる

その事実が、あなたの心を強くします。

②I can(私は〇〇できる)

「おれなら乗り越えられる」と思える力を鍛えるために

ここでは、自分が乗り越えてきた課題を思い出します

過去に体験した困難な状況を、どのように乗り越えてきたか

その体験から学んだこと。

関連記事:「オレならできる」自己効力感(エフィカシー)の高めかた

書き出して行くうちに

「自分は今までもいろんな困難を乗り越えてきてるんだ」

だから、今回も必ず乗り越えられる」と折れずに課題に向き合うことができます。

例:僕の場合

①努力して某大手自動車メーカーから内定をもらえた

②アトピーの入院治療を乗り越えて、完治させた

③ゲリラ撮影を通して、人見知りを克服してきた

です。

考えて行くと、かならず一つは自分の力で乗りこえてきた課題があると思います。

悩みながら前に進んでこれたこと。

それが、今のあなたの強さを作っています。

これからのストレスは、あなたを強くしてくれるコーチです。

③I like(私は〇〇が好きだ)

ここでは、じぶんが好きなものを書き出します。

この作業の目的は、じぶんが前を向く意味があることを思い出すこと。

次のW杯が楽しみだ

あのマンガの続きが気になる

あの芸人の新ネタをもっとみたい 

好きなものを書き出すことは、未来に明るい出来事が待っていることを思い出させてくれます

過去ではなく、これからに目を向けていく。

好きなものは、人生を前向きに生きていく理由になります。

例:僕の場合

①あひるの空(バスケ漫画)の続きが気になる

②『劇場版 響け!ユーフォニアム』が楽しみ

③カメラマン仲間との忘年会が楽しみ

④野良猫と戯れる時間が楽しみ

小さなものから大きなものまで、好きなことならなんでも書き出します。

これがあるから、生きていける

というものがあると、挫けそうになったときにそっと背中を前に押してくれます。

世界が、希望に満ちあふれていることに気づくはずです。

④I am(私は〇〇である)

最後のIは「I am」。

じぶんが何者なのかを、自分の言葉で定義します。

〇〇家の次男

株式会社□□の技術者

友人の親友

あいつの秘密を知っている唯一の友達

『自分』という存在に、替わりはいないことを思い出してください。

会社には、あなたの仕事の代わりが務まる人がいるかもしれません。

でも、あなたの代わりはいないんです。

自分の人生は、自分で素晴らしくしていく義務があります。

それが、主体的に生きることです。

例:僕の場合

①カメラマン全力授業名古屋4期生

②彼女の彼氏

③かんざき家の次男

④心理学を義務教育に導入する男

自分という存在を、言葉にします。

それが、あなたがあなたである事の証明です。

終わりに(ポジティブ心理学と僕の出会い)

2018年の終わりに、仲良しだった友達が亡くなりました。

25歳でした。

感情の整理がまったくつかなくて、4ヶ月ほど引きずっていて。

会社にも何日か行けない日があって、全く関係のない映画を観て、ふと思い出し泣きをするような日が続きました。

その時、自分を立ち直らせてくれたのが、ポジティブ心理学でした。

今回の「レジリエンス」という概念を知ったのもポジティブ心理学の書籍で、実際にレジリエンスを高めるトレーニングを何度もつづけました。

つらかった。

でも友人の死からは大切な強いメッセージを受け取りました。

いつか死ぬのが、今日かもしれないこと

そして、2つのことを決めました。

「毎日を大切に生きること」

「感情をコントロールして、夢に挑み続けること」

関連記事:心に余裕をもつために、自分の失敗パターンを知ろう 

自分の中で、相当大きな出来事でした。

自分の人生を強く見つめ直させてくれた友人に、心から感謝しています。

少し重たくなってしまいましたが、僕たち人間は生きてる限り、前に進んでいきます。

過去に囚われて無駄な一日を過ごすより、力に変えて未来に進んでいきませんか?

そんな、レジリエンスのお話でした。

では、今日はこの辺で! 

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