オカンの「お前のために」って言葉が苦手で大ゲンカした結果

お前のために」って言葉が苦手だ。 

ザッキーです。やっほー! 

 

なんでこの記事を書くに至ったかというと 

昨日久々にオカンと電話してたら、ふと「そういやオカン、過保護なとこ治ったな」って思いまして。 

うちのオカンは昔から過保護の過干渉で、ぼくと相性最悪だったんです。愛ゆえなのは理解してるんですが。 

 

で、その中でも一番苦手だったのが 

お前のためを思って言ってるんだから」だったんですよね。 

ほんと苦手で。この親切の皮を被った押し付けが… 

18年一緒に暮らしてた時は、ほぼ毎日ケンカしてたくらい。 

でも、今は違います。  

 

結果から言うと、言われなくなりました。オカンとも仲良しです。  

今回はそんな「お前のために」で悩んでる人に向けて、僕の経験を話していきたいと思います。 

  

一つの参考にしてみてください。  

 

 

なんで嫌だったか 

そもそも何で嫌だったのか?というと、タダの偽善だからです。 

言ってくれるのはありがたいんですけど、相手を変えようとする姿勢がどうしても苦手だったんですよね。 

 

ぼくが「世界一周するわ〜」って言った時も、「危ないから行くな!!お前のためやけん!」「親になれば私の気持ちも分かる」みたいな。 

 

分かるけども。 

ライオンは子供が生まれたら崖から突き落とす、みたいな話もあるけど、それは否定するよと。“死んだらどうするだ思考”だったんですよね。 

この時点でぼくと分かり合えないんですけど、ともかくオカンの意見も尊重はしていて。  

その上でわいはやりますよ、っていつも振り切ってきまして。 

  

ただ、やっぱり嫌なものは嫌じゃないですか。これから先ずっと言われるのも嫌だし。普通にストレスだし。 

そんなことを考えていた24歳のとき、ある出来事が起こりました。 

    

 

「会社辞めるわ」

24歳の時、新卒で入った大企業をやめるって決めて、退職手続きも済ませて、有休消化に入りました。 

その段階で「お世話になったから一報入れとくか」って感じでオカンに電話したんですよね。  

 

Prrrrrr…. 

「もしもし?」 

「もしもし。会社辞めた」 

「は??」 

「もう限界やけん辞めた」 

そこから少しずつお互いの意見がぶつかり始めます。

で、5分10分と経つにつれ更に過熱します。 

 

もうオカンはブチギレで 

「なんのために高い学費払ったと思ってるんだ」 

「今からでも取り下げて来い!」 

 

 

「お前のためやけん」 

 

プッチーン。 

 

ぼくも我慢の限界がきて、とうとう言いました。 

 

「その“お前のために”って言葉にどれだけ悩んだと思ってんねん!!」って。 

初めて言った。言ったんです、とうとう。 

 

すげえスッキリした。んですけど…

 

言ってみた結果 

大喧嘩になった! 

 

こっちが「それやめろ!」って言っても

「親になればお前も分かる!!」

しか言わないから、「じゃあ分かるわけないわな!!」みたいな。笑 

売り言葉に買い言葉っすね。熱くなると理性保つの大変だ。これ以降反省して心理学に助けられてますが。  

 

まあそれは置いといて。 

自分なりに 

  • それはタダの押し付け
  • 自分に都合が良いから言ってるだけ
  • 自分が正解だと思うな

ってことを言いつづけた結果、、、 

 

 

言われなくなったんです。 

 

言ってみるもんだねー。 

オカンの気持ちも分かるんですけどね。

 

なんで言われなくなったのか?って話なんですけど、それはオカンの生き方をやんわり指摘したからです。 

  

「お前のために」は「私のために」でしかない

うちのオカンは「自分が我慢すれば良い」が口癖でした。 

それは子供に向けてではなく、オカン自身に向けて。  

 

ぼくが小学生の頃から 

夫婦仲が終わってて離婚寸前だったんですけど、いつも「お前たち(子供3人)が成人するまでは別れず頑張る」って言ってたんですよね。 

その姿をずっとみて育ちまして。 

 

だけど、この考え自体には“ある致命的な欠陥”があるんです。 

それが「主体性がない」ってことなんですよね。 

  

状況に左右されすぎ。子供を理由にして、父親を咎めて、自虐して我慢して。  

 

これって全部「自分では状況を打破する気はございません」って言ってるのと同じですからね。 

嫌なら家族会議開くなり、夫婦仲を改善するためにあれこれ試したり、離婚したことをシミュレーションするなり、色々できたはずですから。 

でも、それをしなかった。 

そして、その責任を負うように見せて、実は自己正当化してるだけ。

  

 

愛情なのはわかってます。 

親が別れなかったおかげで、今の自分があるのも分かってるので感謝もしてます。 

 

ただ、自分が不幸になって相手を幸せにするって考えがどうしても理解できなかったんですよね。 

だって、家族なんて「一番近い他人」じゃないですか。 

 

オカンにはオカンの人生があるし、ぼくにはぼくの人生があります。 

それをコントロールされるのがどうしても嫌だったんです。しかも24歳なのに。 

 

で、「お前のために」って言葉には主体性のなさが顕著に表れているから、それを指摘したんですよね。 

姉が結婚して地元離れるっていったら止めるって言ってたくらいなので。 

  

おれの人生はおれの人生だろう、と。

姉の人生の決定権は姉にあるだろう、と。  

オカンが言ってるのはタダの「わがまま」だぞ、と。 

 

で、喧嘩しながらも言い続けてたら黙り込みまして。 

10秒ほど黙った後にボソッと 

「…悪かった」って言ってくれて、それ以降言われなくなったんですよね。 

 

同時に過干渉なとこも改善されました。  

 

 

相手を尊重して生きます 

「お前のために」で悩んでる人って結構いるんじゃないでしょうか? 

そして、相手を傷つけないために従って、モヤモヤを抱えたままの状態の人も。 

 

ハッキリ言います。 

従う必要ないです。だって、あなたの人生はあなたの人生ですから。 

あなたが主人公です。 

 

仮に相手が本当にあなたのことを言っていたとしても、「お前のため」って言葉が出てくる時点でそこまで考えていません。自分の都合が良くなるから、あなたをそうさせたいって気持ちが9割でしょう。 

行動を決めるのは自分です。 

 

最後に、この言葉に苦しんできたけど、こうしてブログで自分の意見を言ったり、本をたくさん読んで常識をアップデートしようとするキッカケになったのは、間違いなくオカンのおかげです。 

 

今は苦しい思いをしている人も、ものの見方次第で今回のことも「チャンス」に変わるってことを覚えておいてほしいです。 

 

偉そうに言ってますが、ぼくも生意気なガキでした。 

でも、今ではあの時勇気を持ってケンカをしてよかったなと思います。 

 

もし何度言っても変わらなくても、相手がわかってくれなくても、落ち込む必要はありません。 

自分で自分のケツはふく!!って言い切っちゃえば済む話ですからね。 

 

反対に「お前のために」って言葉に従っちゃう人は、それはタダの安心感です。 

「あなたがこう言ったから」「あなたの言葉を信じたのに」って言えるから。 

失敗しても、責任の所在をスケープゴートとして相手にすり替えられますから。 

 

もしそうなら、それは甘えだと思います。ぼくはそうでした。 

色んな事情があるし、ぼくの想像力が及ばないこともあります。言い切るのは怖いですけど、これは甘えです。 

自分の人生に責任を持つって決めてみませんか? 

責任を持ちはじめると、めちゃくちゃ人生ワクワクしますよ。 

全部自分で決められるんですから。 

  

それに相手の言葉に従って、自分が失敗しても 

文句は言えても責任は取ってくれませんからね。 

 

 

今回の話がキッカケで一人でも主体的な生き方を選択する人が生まれたらめちゃくちゃ嬉しいです! 

 

まあ一言でまとめると「オカンありがとう」です。 

現場からは以上でした!

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