貧乏でも幸せだからいいや、と思ってたけど、西日本豪雨で考えが変わった



ぼくは今現在進行形で、あんまりお金がない。 

 

ただ、幸せだ。これは胸を張っていえる。 

強がってるわけでもなく、本当に幸せなんだよね。 

 

 

今日のテーマは「たくさん稼ごうぜ」なんだけど、ぶっちゃけ去年の6月くらいまではそう思ってなかった。 

 

なんで、お金持ちを目指し始めたのか? 

 

それは、地元・宇和島に訪れたある試練だった。 

 

西日本豪雨で地元が流される

ぼくは愛媛県宇和島市で生まれ育った。 

 

とても暖かい街で、田んぼが5キロ以上続いてるような田舎なので、地域の人みんなで育ててもらった。大好きな街だ。 

 

いい思い出だけではないけど、それでもやはりぼくはどこに住んでいても愛媛生まれ宇和島育ちだ。 

 

そんな地元宇和島が、西日本豪雨の被害にあった。 

 

岡山や広島が大々的にニュースに取り上げられたけど、宇和島も壊滅的な被害を受けた。 

ぼくが住んでいた吉田町は山に囲まれた小さな街で、土砂崩れで11人が旅立っていった。

  

 

そのとき、ぼくは愛知県豊田市に住んでいた。 

ツイッターでぼくの地元が流されていく映像がどんどんアップされていて、即親に電話した。 

 

幸いぼくの実家は河川の上流にあり、大きな被害はなかったけど、通っていた小・中学校までの通学路、学校は濁流で大変なことになっていた。 

 

 

『お亥の子』という地域行事でお世話になっていたご近所さんは、土砂崩れで家ごと押しつぶされていた。 

 

帰ろうと思った。 

帰って、すぐにでも人手不足にあえぐ地元の復興のために働こうと。 

 

でも、ぼくは何もできなかったんです。 

 

何もできなかった。

  

何もできなかった 

 

当時のぼくは、アトピーがひどかった。 

 

災害後の宇和島は、車による土砂の巻き上げでめちゃくちゃ空気が悪かったそうだ。 

地元のボランティア支援団体に電話をしても、土砂の撤去の人手が圧倒的に不足しているという。 

 

帰りたかった。 

 

でも、砂埃が舞う宇和島では、ぼくの体がもたない。 

 

7月でも全身を服で覆い、マスクをつけ帽子をかぶり、大量の汗を流しながらの作業。おまけに風呂にも入れない。 

 

ぼくは、帰れなかった。

帰っても、足手まといになるのが関の山だった。  

 

 

泣いても何も変わらない

 

愛知から、何もできない自分にいらだちながら、宇和島にエールを送ることしかできない。 

 

そんなぼくに残された道は『募金』だった。 

 

募金なら、現地に行かなくても自分の代わりに「労働力」となってくれる。 

愛媛県には個人から匿名で1億円の寄付があったり、全国の人からも本当に多くの支援をいただいた。 

 

宇和島は道路が土砂で寸断されていて、復旧まで吉田町は陸の孤島と化していたが、それも数日で土砂が撤去され、物資が運びこまれた。 

 

 

地元に残った友達は、連日土砂の撤去で疲労困憊だと嘆いていた。でも、みんな頑張ってるから、乗り越えたいとも。 

 

 

ぼくは、お金で力になれる。 

募金して、地元の力になることはできる。 

 

  

でも、ぼくは貧乏だった。 

 

できた金額は、700円。 

たった、それだけだった。 

  

クラウドファンディング、ポルカで支援を募ったが、信用のないぼくにはポルカ運営から支援してもらった100円しか集まらなかった。 

 

会社を辞め、夢を追いかけている途中、貧乏でもぼくは幸せだった。 

 

お金がなくても、毎日が充実していて、将来は必ず成功すると。 

自分のことで精一杯だったが、稼げるようになったら胸を張って宇和島に帰り、親孝行しようと、密かに決めていた。 

 

少しだけお金があった時、出不精の父親に長渕剛のライブDVDを送ろうと母に何がいいと思う?と相談したら、「お前は金がないから無理しなくていいよ」とやんわり断られてしまったり。 

 

そんな生活でも、生活は充実していた。幸せだった。 

 

 

そんな時、急に試練は訪れる。 

 

 

壊されていく宇和島の街をスマホの画面越しにみながら、ぼくは、何をしてるんだろう。 

 

夢?カメラ?成功? 

 

 

そんな個人的なものがどうでも良くなる程、ぼくは自分の無力さに泣くしかできなかった。 

 

 

ぼくは、自分の生き方を改めた。 

 

お金がなくても、幸せにはなれる。ぼく一人だけなら。 

 

でも、大切な人を守ることは、できなかった。 

 

お金があれば、大切な人に笑顔を取り戻すことはできるんだ。 

 

  

「お金で幸せは買えない。でも、大切な人の力にはなれる」 

大切なものを壊されて、初めてその意味を知った。 

 

ずっと他人事だったんだ。でも、夢と引き換えに貧乏で居続けるのは、間違いだと思い知った。 

  

ぼくは、お金持ちになりたい。 

  

お金は使い方次第だ

2019年5月、令和になった今改めて思い出しても、目頭が熱くなる。 

 

悔しい。大好きな宇和島のために、何もできなかった自分が。 

 

2019年1月、友人が他界したのを機に4年ぶりに宇和島に帰った。 

  

街はかなり復興していた。その一方で、濁流で壊された納屋などもまだ残っている。 

 

正直、ここが豪雨災害に遭ったと聞かされなかったら、信じられなかったと思う。 

 

人間の底力はすごい。 

そして、多くの心配して駆けつけてくれた人たちのおかげです。 

 

ここで言うことではないけれど、改めてお礼を言わせてほしいです。 

 

本当にありがとうございます。 

 

 

泣きそうになる。 

でも、泣いてる場合じゃないのもわかってる。 

 

 

どうしようもない時、お金の力は偉大だ。 

 

今まで、ぼくはこの問題から逃げてきた。 

 

夢があるから、今は貧乏でもいいと。 

 

 

でも、そう言うことを言うのはやめました。 

 

お金は大事です。 

 

 

必要以上に稼ぐ必要はないと思ってた。 

 

でも、自分だけのお金じゃないなら、「必要以上」なんてない。 

 

   

今一度、お金のもつ力を考え直したい。 

 

お金持ちになったら

お金持ちになったら、今よりもっと沢山の人にお金を配りたい。

クラファンも学生ボランティア団体にも、もっと支援したい。 

 

西日本豪雨以降、ぼくは派遣社員として自動車メーカーで働き始めた。 

 

それもこれも、同じ過ちを二度と繰り返したくないから。 

夢を追いかけるためにも必要だし、いざとなった時に貯金は必要だから。 

 

 

もちろん夢を諦めたわけではない。 

 

こうしてブログを書いてるのも、カメラを握るのも、もちろん自分の理想を現実にするためだ。 

 

お金、不思議だと思う。 

 

ただの紙切れだけど、使い方次第では人を幸せにすることができる。

 

 

ぼくは、クラファンや募金が好きです。 

 

クラファンはただただ支援してる。 

見返りは胸のぬくもりと、自己重要感アップだけで充分すぎるリターンになってる。形はなくていい。スーツケースに入んないから、持てないし。 

 

クラファンを見返り目的で支援したのは、ブロバーだけだ。単純に、ブログ仲間が欲しかったから。 

 

 

こんなこと言ってると、綺麗事言うなって言われそうだから言っておく。

 

 

ぼくは、自分一人が幸せになることにはマジで興味がない。 

 

だって、もう貧乏でも幸せになれることはわかってるから。 

 

 

心理学や神経科学を学んでいるのは、もちろん自分のためでもある。 

 

でも、それ以上に多くの人に幸せになってもらいたい。綺麗事だと思われても、全体が良くなるようにぼくの人生を使っていきたい。 

 

  

今でもホームレスの人がいたらコンビニでおにぎりを差し入れしたり、路上ライブしてる人や夢を追いかけてる人がいたら、簡単にお金を渡す。 

 

 

それは、支援だとも思ってない。 

 

もっと本格的に学びたいから、29歳から大学で心と脳について学ぶ予定です。 

 

 

 

 

全部、綺麗事の理想論。 

 

 

それでも、多くの支えがあって、ぼくは幸せに生きてる。 

多くの人に支えられて地元宇和島の人たちは笑顔を取り戻した。 

 

 

 

全体が幸せになるためにお金が存在するのであれば、お金を稼ぐことはとても尊いことなのではないだろうか。  

 

 

みんな、お金のことどう思ってる? 

 

やっぱりたくさん稼ぐことは悪いことだと思ってるかな? 

 

でも、お金を自分だけのために使うという発想を外した瞬間から、お金はとても尊いものに変わる。


 

お金はマジで大事だ。 

 

 

ぼくは、誰になんと言われようと、お金持ちを目指します。 

 

 

そして、全体をよくしていくために使っていきます。 

 

最後に 

個人的な欲がないと思われると語弊があるから言っておくと

ぼくは将来ホテル暮らしがしたい。理由は単純。ホテルが好きだから、それだけです。 

 

 

あとたまには焼肉もしたいし、仲間と朝まで飲み明かしたい。 

そのためにもお金は必要です。 

 

 

お金持ちを目指すのって、悪いことかな?

 

 

大切な人のために、本当にお金なしで力になることはできるだろうか? 

 

 

一度、考えてみてほしいです。 

 

  

お金は、使い方次第では人間を幸せにできる。 

 

今回の記事が、何かしらの役に立てたら嬉しいです。 

 

では、また! 

 

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