喧嘩したら一旦引け!99%仲直りできる「心理学的な」方法とは?


心理学ブロガーのザッキーです。 

 

みんな、ケンカした時ってどうしてる?

すぐ謝る?それとも相手が謝ってくるのを待つ? 

 

仲直りって、やり方ミスると修復不能になっちゃうんですよね。 

   

結論を言うと 

人間は「引くに引けなくなる」「怒りには抑え方がある」んです。  

 

じゃあ、喧嘩した場合、どうやって仲直りするのか? 

  

 

喧嘩したら「一旦引いて、自分から謝る」で仲直りできる 

人間って、喧嘩して頭に血がのぼると、自分から引くことができなくなるんですよね。

 

だから、まずは一旦離れるのが大事なんです。 

これは、心理学の「一貫性の原理」で説明がつきます。 

 

【心理学】一貫性の原理って? 

一貫性の原理ってなに? 

 

これは、一度決めたことは簡単に覆したくない!と思ってしまう人間の心理傾向です。 

  

喧嘩して、途中で「あ、私がまちがってるかも」と思っても「いや、折れてなるものか!」って決めた態度を覆さないように動いちゃうんですよね。 

  

つまり、意地を張っちゃうんです、人間は。 

 

 

経験ないですか?

自分も悪いとは思っているけど、『こっちから謝るのはいやだ』ってこと。

  

ぼく、小さい頃に姉の誕生日に用意されてた「イチゴのショートケーキ」のイチゴをさらっと食べちゃったことがあって(笑) 

 

もちろん僕が悪いし、姉も大激怒(髪の毛掴んで引きずり回されました)だったんですけど、、、 

 

ぼく、謝らなかったんですよね。笑 

 

おい!!って感じですけど、ガキンチョだった僕にも見事にこの一貫性の原理が働いていまして。 

 

「悪いことした」とは分かっていても、自分の非を認めたくないって意地を張ってたんですよね。 

  

その解決方法は何なの?っていうと、まずは離れるんです。 

その場から、その相手から。 

 

喧嘩したらまずは一旦引くんです。 

離れれば、冷静になることもできるし、そもそも何が怒る原因だったのかもわかりますからね。  

 

じゃあ、離れないとどうなるの?? 

って話なんですけど、怒りはドンドン増していきます。 

 

それを説明する鍵が、脳にある「扁桃体」の仕組みにあります。 

 

 

怒りがどんどん増していく理由  

 

「扁桃体」が火に油を注ぎ続ける 

扁桃体ってなに? 

  

扁桃体は、快・不快を判断する脳の一部です。 

ざっくりいうと、「いいね!」「悪いね!」を決めている審査員みたいなものですね。 

快・不快のイメージ

怒りって不思議じゃないですか? 

 

怒りたくないのに、「気づいたら」怒っちゃってるし。 

なんなら、怒りに任せて相手を傷つけること言っちゃって後悔したり。 

 

分かってるのに、「反応」しちゃう。 

 

これは、扁桃体が頭で理性的に考えるよりも先に、「ますは危機を回避する」というプロセスを踏むようにできてるからなんですよ。 

 

扁桃体って、原始時代から備わってきた「危機回避装置」みたいなものなので。 

ライオンとかサーベルタイガーがいる弱肉強食の世界を生き抜くのに役に立ってきたんですよね。 

  

仲直りとどう関係あるにゃ? 

 

そう、話を「喧嘩の仲直り」に戻すと 

一旦怒り始めると、相手という「敵」を排除するまで怒りは収まりません。 

 

これが扁桃体の特徴です。 

いくら「いや、こっちも悪かったし」と思っていても、相手も同様に怒っていたり煮え切らなかったりすると、この不快な状況を打破するまでず〜〜〜っと怒りが収まらないんですよね。 

 

 

こんな経験ないですか?

超怖い上司にブチギレられて、言葉も出ないくらい体が硬くなって緊張で震える、みたいな。 

 

論理的に考えると、「は、このおっさんマジで大丈夫?」ってくらいおかしいこと言ってても、相手の迫力におされるとね、まず「怖い」って感じるんよね。 

 

そうなると、論理的にはなれない。 

まず「やばい、自分の身を守らなきゃ」って思うんですよね。 

  

扁桃体は、負の感情をず〜っと引きずるんです。生きのびなきゃいけないから。 

 

だから「怒り」を感じたら、感じっぱなしになるんすよね。  

  

  

怒りを収めるには?

分かった、じゃあどうすれば怒りはおさまるんだ? 

というと、論理的に考えればいい、んです。 

 

いや、論理的に考えることができないから困ってんじゃん!って話なんですけど、その通りで、だからこそ 

 

一旦離れる 

のが超大事なんです。 

 

ケンカ相手は、言ってしまえばライオンとかサーベルタイガーと同じ天敵なんすよね。 

だから、その場で論理的になるのは、ほぼ絶望的です。 

 

でも、一旦離れると、どうですか? 

 

天敵がいなかったら、今がどんな状況で、どうするのが最適なんやろ?って論理的に考えられるんですよね。 

 

だから、この相手が見えない場所に一旦離れるのが超大事。 

 

実際に「アンガーマネジメント」で、一旦離れるのが有効的だと言われてるのも、この扁桃体の働きを抑えるために有効的だからなんでございます。 

 

だから、一旦離れるのが超大事。  

  

  

仲直りしたぼくの実体験 

これは、ぼくが奨学金を返すために自動車期間工をしてた頃の話です。 

ぼくも普段温厚でもたまーに怒っちゃうときがあるんですよね。  

 

でも、この「一旦引いて、自分から謝る」で、それ以上炎上しないようにしてます。えらいぞ、わい。  

 

 

実体験①:鳴りひびくクラクション 

仕事柄、車を運転することがありまして。 

 

車の期間工はライン作業で、絵に描くとこんな感じす。 

作業が終わって、車を次の作業者の元に移動するときに事件発生です。 

手書き! 

 

簡単にいうと、相手の車が後ろから来てるのに、ぼくがバックで下がってぶつかりかけてクラクション鳴らされた、って感じです。 

 

ぼく、悪!笑 

 

けど、色々はしょるけどこれは前に突っ込んできた相手に非があるんですよ。 

そもそもルール違反していて。はしょるけど。 

 

で、相手はもちろん怒ってまして。 

ブーーーーーーーーー!!!!」って。 

 

 

興奮してるわけなんやけど、仕事止めるわけにもいかんから、とりあえずお互いの作業に戻ったんです。 

 

つまり、一旦離れたんすよね。 

 

こっから、ぼく自身が落ち着くまで、必死に相手が視界に入らんように頑張った。 

ぼくもクラクション鳴らされて少しイラっとしてたからね。 

 

  

でも、相手から離れて落ち着いたら「自分も急にバックして悪かったよな」って冷静に考えれて。 

 

それで、10分くらい経ってからね、相手を呼び止めましたよ。 

 

「吉田さん(仮名)」 

 

吉田さん(仮名)止まります。怒ってるけど、若干悪いなと思ってそうなのも伝わってきた。 

 

それで、ぼくから謝りました。 

「さっきは急に下がってすいませんでした」って。 

 

そしたら、吉田さん(仮名)ね、「おお、いいよ」って、若干ホッとした感じで言ってくれて。  

 

それ以降、むしろ事が起こる前よりもいい感じの関係を築けたんすよね。 

これは、ゲインロス効果っていうのが働いてるんですけど、よかったらこの記事も読んでみてください。 

  

 

筋トレみたいですよね。 

一旦壊して、修復したらより強くなる。 

 

そんな「一旦離れて、自分から謝る」の実体験一つ目でありんす。 

  

  

実体験②:60歳の先輩とファイト

職場に60歳の先輩がいて、その人とケンカになりました。 

 

すごい怒りっぽい人で、その日はたまたま関係ないぼくにも怒ってきたので、ぼくも「ふざけないでください」って感じで応戦しちゃいましてね。 

 

結構激しい言い合いになったとこで運良く、昼休みに入って。 

 

一旦離れる事ができました。 

 

色々はしょるけど、その先輩の怒りが伝染してぼくも結構きてて、だから、一旦離れて冷静になる時間が必要でした。 

 

で、1時間ある昼休みで、「おれもタメ口使ったり、悪かったよな」って冷静に考えて。 

 

昼休みが終わって、仕事再開してもその先輩は怒ってるような感じだったんだけど、引くに引けなくなってたのは知ってるからね。 

そう、人間は引くに引けなくなるんすよ。 

 

だから、仕事が始まって10分ほどしたタイミングで、その先輩の名前呼びました。 

 

「石田さん(仮名)」 

 

石田さん、あ、なんだまだやんのか?って感じでこっちみてます。 

でも、ぼくから謝ったよ、こっちにも落ち度あったから。 

 

「さっきは色々失礼なこと言っちゃってすいませんでした。気をつけます」 

って。

そしたら、石田さん(仮名)も、一転して「おう、おれも悪かった」って笑顔で言ってくれたんよね。 

 

マジで人間は引くに引けなくなるから。 

石田さん(仮名)がいい例ですね。  

 

すぐに笑顔で許して、自分の非も認めてくれるのに、自分からは謝れないんすよ。 

 

だからね、ぜひこっちから謝ってみてくだせえ。 


 

  

相手が悪意を持っているとき、どうする? 

とはいえ、相手に一方的に悪意を向けられることもあると思うんですよ。 

 

あるよね、きっと。ムカつくよね、きっと。 

 

そんな時もね、まず離れるのが大事。 

で、もう一つ超大事なことがあります。 

 

それが 

相手の「人格」を否定しない 

ことです。 

 

人としてどうなの?」 

そんなことする人だと思わんかったわ」 

っていう人格否定はね、どんだけ怒っててもしちゃだめ。 

 

一貫性の原理なんだけど、人間は自分の存在をね、自分含めたみんなから認めて欲しいんすよ。 

 

全人類、みんなもともとは自信がない。 

 

だからね、存在そのものを否定されると、そーれはそれは傷つきますよ。 

 

経験ないですか? 

 

仕事に遅刻したとき上司に 

仕事に遅刻するなんて、人として終わってるぞ」 

って言われたこと。ない?え、ぼくだけ?笑 

 

間違いないけどさ、何も人格否定せんくてもよくね? 

  

それ以降、いくらぼくが悪くても、ぼくがその上司に心を開くことはなかったです。一度も。 

 

それくらい、人格否定っていうのは強烈な必殺技なんですよ。 

 

もしケンカ相手と今後も関係を続けていきたいのなら、やめよ。 

 

代わりに、「行動だけに」焦点を当てましょう。 

 

遅刻したなら、「遅刻はダメだぞ」 

傷つく言葉を言われたら、「そんなこと言わないで、傷ついたよ」 

 

だけでOK。 

 

こちらに落ち度がないなら、謝る必要はない。 

それでも相手の心をへし折る必要もないっす。  

 

とりあえず自分が傷ついたことを伝えて、離れてから相手の様子をみましょう。 

 

関係を続けるかどうか決めるのはね、それからでも遅くないっすよ! 

     

  

 

最後に 

仲直りの方法、それは「一旦離れて、こちらから謝ること」でした! 

 

これは、ここには書ききれてないけどもっとたくさんの人とこれで関係修復してきました、わいは。 

 

ケンカしたら、とりあえずササっとその場を離れることだけ考えてください。 

(怒るとIQが下がるから、言い争ってもそもそも不利)  

で、自分が落ち着いたら、こちらから勇気を出して謝ってあげてください。 

 

相手もホッとするし、自分のこともなんだか誇らしくなって、お互いにとってベストな選択になるお。 

 

ということで、元怒りん坊のザッキーでした! 

 

みんなも今日から使ってね〜! 

 

現場からは以上で〜す!  

 

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